こんにちは。サチ。( @sachi_kogoto )です。
私はついつい、自分と他人を比べてしまうんです。
比べても仕方がないと頭ではわかっているのに。
そんなことはありませんか?
そんな方におすすめの書籍を紹介したいと思います。
結論
さっそく結論ですが、他人と自分と比べても
人はそれぞれ違うので
人と比べても意味がないです。
さらに、その比べているのは
自分の想像(妄想)でしかないかもしれないです。
もし、自分が他人と比べて、今できないことを理解して
これからの方針を決めることが大事で
ただ比べて、自分を責めて何もしないのであれば
比べても本当に意味がないのです。
それよりも、人との距離感や、自分と向き合うことが
大事なのかもしれません。
おすすめの本1 反応しない練習
著者の草薙龍瞬さんは、宗派に属さず活動する僧侶。
仏教の教えから、悩みを解決する方法を
とてもわかりやすく書かれています。
悩みの原因は「心の反応」で
これはすべての悩みに共通していると言います。
この「心の反応」を見ること、
そして合理的に考えることで悩みや苦しみから
解放されるという内容です。
人と比べることは、妄想の一つだと。
勝手に自分で判断して作り出しているものだと。
私は反応しまくってました。
この本を読んで、「反応していること」に気づくことが
できるようになりました。
まずは、気付きが大事。
こんなふうに、自分が何気なくしてしまっていることを
改めて、気づかせてくれる作品で
とても参考になります。
おすすめの本2 嫌われる勇気
こちらは
人の悩みはすべて「対人関係」だという
「アドラー心理学」の面から悩みを解決する方法。
「嫌われる勇気」というタイトルが衝撃的ですが
ただ嫌われてもいいんだという内容ではありません。
この本では、人生は競争ではないと。
自分の課題に集中すべきで
他者の課題は他者のものとして課題を分離することが大事だと。
自分がやるべきことを今ここを真剣に生きることが大事で、
それを他の人がどう思うかはその人の課題だと。
他者との関係性を学びたいときに
とても勉強になる本です。
おすすめの本3 好奇心を”天職”に変える空想教室
著者の植松努さんは、北海道でリサイクルに使う機械を製造販売し
ロケット開発もされている方です。
ご自身の経験から、人がなんと言おうと
自分が好きなことをとことんやってみよう!
と背中を押してくれる作品です。
小さなころに、飛行機やロケットの仕事がしたいと
先生に話すと、「そんなの無理だ」と言われたそうです。
植松さんの場合は、大人に他の生徒と比べられて
「無理だ」と言われたそうです。
この本では植松さんの経験から
「それは無理だ」とか「ダメだ」とかではなく
「だったらこうしてみたら?」と提案してみる
そんな人間関係もあると
気づかせてくれる作品です。
まとめ
ご紹介した3冊は、どれも違う視点から
人間関係について書かれている本です。
これらの本から気づきがありました。
私の場合、人と比べるどころか
自分で自分の理想を作り出して
できない自分を責めまくります。
自分はダメだ。できない。無理だと。
でもそうやって自分を責めまくっていることに
気づいたことが第一歩だと思いました。
「他人や、想像の人物や、と比べて
自分を責めまくってるってそんな自分ってアホだなぁ~」と
自分を責めている自分がいるので
根深いです。(笑)
すぐには変えられないと思いますが
少しずつ、自己肯定感をあげられるように
精進していきたいと思います。
本を読むことで、自分の状況を客観的に捉えられることもあるので
読書からの学びが多いです。
こんなご時世ですので
読書の時間にいかがでしょうか。